『DEERHOOF JAPAN TOUR 2010』@福岡Early Believers

4月1日、エイプリルフールに嘘みたいな素敵なライヴがありました!

(ここから、かなり長い日記になります)

僕の大好きな洋楽バンド、ディアフーフがなんと福岡で、ライヴをするという!しかも対バンも福岡のコアなバンド達。「こりゃあ行くしかあるめえ」ということで行ってきました。


会場に着いてみたらば、やっぱり注目度は高く、知り合いの人も沢山来ていて、超満員。寿司詰め状態で期待感を煽られます。なぜか、会場入り口で、レッドブルの車に乗ったお姉さんたちから無料でレッドブルを振舞ってもらえました(笑)あれなんかのキャンペーンなんかな?


そして始まったライヴ。ライヴはDJとバンドを交互に行って、バンドの転換の時間の無駄をなくすやり方みたいで、面白かったです。でも、基本僕はDJの時は疲れて休憩してました( ;^^)


さてさて。


オープニングアクトはAZMAという北九州のバンド。10分の短い演奏だったけど、スゴイ良かったです。3人組でやられたらたまらない感じのストレイトなロックでした。ドラムとギターの人が歌をユニゾンしながら歌っていて変な雰囲気になってました。シューゲイザー気味のギターが気持ちよかったなぁ。


次のバンドは百蚊。前に一度見て大好きになったバンド!変拍子を多用して、鋭くて危なげな香りのする音楽です。演奏は複雑だけど、歌がキャッチーな雰囲気を演出してますー。ただ、百蚊はかなり前の方でみたせいか、スピーカーの音がよく聞こえなくて、ドラムの音圧などがちょっと物足りない感じでした。音のバランスって紙一重成り立っているのですねぇ。


続きまして、folk enoughというバンド。名前はよく聞きつつも、見るのは今回がはじめてでした。予想と違ってものすごくシンプルなロックンロールで、度肝抜かれました。初見でも全然のれました。独特なゆるーいグルーヴを持っているなーと思います。バンドはきっちり演奏すれば良いとも限らないんだなぁ。あとヴォーカルの人の人柄がファンキーでした。


VELOCITYUTはやりたい放題やってあっという間にさって行きました!前見たときも思ったけど、やっぱり訳分からなかったです(笑)でも癖になるカンジ、またいつかみたいなぁ。


最後はいよいよ、我らがDeerhoof!!!
いやぁ〜、楽しかった!というか、実際、ライヴの記憶、ほとんど残ってませんでした(汗)
とりあえず絶えず皆が絶叫していて、踊り狂っていて幸せな空間がそこにはありました。
音源で聴いていた以上の絶妙なドタバタ感に痺れました。
サトミの無邪気な歌とへんてこな演奏を思う存分堪能できました。
本当に自由な人たちで、演奏の度に楽器をそれぞれ持ちかえたりしていて、最後のアンコールではドラマーの人がギターヴォーカルしてました(笑)
真ん中のギターの人が歌う曲もクレイジーでよかったなぁ。
MCでは「福岡バリありがとう」と言ってくれましたが、こちらこそバリありがとう!


i love deerhoof!


おまけ)
最後に大好きな曲の、ホームビデオで撮影しただけっぽいPV。
ドタバタしてますね〜。